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カリウムも多くの野菜にある栄養素で、これを多く含む野菜にはパセリ・ゆり根・ほうれん草・おかひじき・里芋・めきゃべつ・枝豆・山芋・あしたば・モロヘイヤなどがあります。
カリウムの作用には利尿作用があり、体内の塩分量を調整しています。そしてエネルギー代謝を活性化させて、たんぱく質を作る働きを助け、神経や筋肉の機能を正常に保たせる働きを持っています。
このカルシウムが増えると血圧が下がり、逆に不足するとインスリンの分泌を抑制します。そうあってくると、満腹感を感じることが出来にくくなり、食が増えて肥満の原因になったり、むくみや血圧の上昇の原因となりやすくなります。

今上げたビタミンＣとβカロチンとカリウム以外の野菜の栄養素といえば、カルシウム、鉄、食物繊維、ビタミンＢ１、ビタミンＢ２、ビタミンＥなどまだまだあります。

これらの野菜の栄養素を効率よく更にバランスよく摂取することが、食生活を考える上で重要です。
食材として野菜を摂取しづらい方は野菜ジュースやスープにして飲むのも良いかもしれません。

緑黄色野菜に多く含まれるβカロチンですが、これを摂取するとビタミンＡに変換されます。
この変換されたビタミンＡは体内の粘膜を正常に保ち、皮膚を作る役目を担っています。このビタミンＡにもがんや老化防止にも効果があります。
このβカロチンを多く含む野菜には、バジル・あしたば・春菊・モロヘイヤ・にんじん・パセリ・ほうれん草・西洋かぼちゃ・大根の葉などがあります。
またこのビタミンＡが不足すると視力障害などが起こりやすくなりますので、気をつけましょう。

野菜の栄養には様々あり、野菜をバランスよく摂取すると、体に良いです。野菜を摂取しづらい方は野菜ジュースやスープにして栄養を摂取するのも良いかもしれません。

野菜の栄養は健康的な食生活を送る上で欠かせない食材です。一口に野菜は体に良いとされていますが、野菜の栄養素にはどのようなものがあるのでしょう。

野菜の栄養素でまず一番初めに思い浮かべるのが、ビタミンＣですね。これは体全体の免疫力を高め、カゼや各種ウィルスなどの予防などに良いとされています。
ビタミンＣは含有量の野菜には菜の花・パセリ・ブロッコリー・赤ピーマン・めきゃべつ・黄ピーマン・かぶの葉・カリフラワー・ピーマン・ゴーヤなどがあります。
免疫力向上などの他に最近はがん予防の作用もあることも分かってきていて、ビタミンＣはビタミンＥと共に摂取することで摂取することで更に相乗効果を高められます。
そして、コラーゲンの生成にも効果を発揮し、しみやそばかすなどの予防にもなり、美白などにも効果があります。

淡色野菜ですが、緑黄色野菜以外のカロチン含有量の少ない野菜の事を言います。
この淡色野菜の栄養素は野菜の種類によっていろいろですが、淡色野菜を摂取すると体調を良くする役割を担っています。
特に、キャベツや大根などの淡色野菜の栄養素は緑黄色野菜よりも免疫力を高める作用があるそうです。
淡色野菜の栄養素の一つであるイオウ化合物には、体の免疫システムをよく作用させ、生活習慣病の予防やガンの抑制に効果があると分かってきました。
そして、免疫力向上の他にも疲労回復・生活習慣病・ガンを予防する効果が高いもので知られているのは、らっきょう、ねぎ、玉ねぎなどに含まれる硫化アリルです。

一般的に野菜の栄養素が多いといわれているのは、緑黄色野菜ですが、淡色野菜が健康へとても役に立っていると次々と分かってきています。
要は、緑黄色野菜の栄養素と淡色野菜の栄養素をバランスよく摂取するのが一番と言えるでしょう。